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壁紙の選び方とお手入れ方法

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3.お手入れ方法のポイント

お手入れ方法のポイント 壁紙が仕上がった時の美しさを保つためには日常のお手入れが大切です。 そこで、ここでは壁紙のお手入れ方法についてご紹介します。

まずは、ここがポイント!

●壁紙の素材をチェック!

ビニル・織物など素材を確認しましょう。
お手入れ方法のポイント
●壁紙の素材をチェック!

手あかや食べ物のシミなど、汚れの原因をチェックしましょう。
お手入れ方法のポイント
●汚れに合わせたお手入れ方法をチェック!

汚れに合わせて適切なものを使用してお手入れしましょう。

4.素材別のお手入れ方法

ビニル壁紙

  • ジュースや調味料等の汚れがついたら、水か中性洗剤を薄めた布で拭き取り、仕上げは乾布で拭き取ってください。
  • 壁紙表面に凹凸がある場合、軽く歯ブラシなどを使って汚れを除いてください。
  • シンナーなどの溶剤は壁紙を傷めますので避けてください。
  • ジョイント部分に汚れた液や洗剤が染み込むと取れなくなり、剥がれの原因にもなりますからご注意ください。

オレフィン壁紙

  • ビニル壁紙と同様のお手入れでOKです。
  • ただし、オレフィン樹脂の特性上、塩ビ製品と長時間接するような場合、壁紙表面が変質することがあるので、少し隙間をとるなどの配慮が必要です。

紙壁紙

  • 表面にコーティング加工がされているものはビニル壁紙と同様ですが、基本的には水拭きは避けてください。
  • 手あかなどの汚れは、消しゴムでこすりとるように落とします。ただし、強くこすりすぎないように注意してください。

織物壁紙

  • 織物壁紙には水分は厳禁です。部分的な汚れは、食パンの中身のしっとりした部分で丁寧にこすり落とします。
  • 簡単な方法として、消しゴムでこするやり方もありますが、高級品では光沢を消してしまうこともあるので、取り扱いに気をつけてください。
  • どちらの方法による場合でも、まず小さくて目立たない部分でテストしてから行ってください。

珪藻土壁紙

  • かるい液体汚れが付着した場合は、中性洗剤を水で薄めて頂き、スポンジ等で軽く叩いた後、乾いた布で拭き取るとある程度は、除去できます。
  • ただし、表面の粒子(骨材)に染み込んでしまうと除去するのが困難です。
  • ホコリなどの汚れが付着した場合は、乾いたスポンジ等で叩きながら、吸い出すようにして除去します。
  • または、やわらかい毛足のようなもので掃き出したり、掃除機等のブラシで叩きながら吸い出すようにすると、ある程度は除去できます。

5.注意事項

台所の油煙
粘着テープを貼らない
 

タバコの煙、台所の油煙

タバコの煙や台所からの油煙は、壁紙を短時間で黄変させ頑固な汚れとなります。室内の換気を心掛けてください。
 

直射日光からの保護

壁紙は直射日光があたる場所では変退色する恐れがあります。
カーテンやブラインド等での日除けを心掛けてください。
 

粘着テープを貼らない

テープの粘着剤が壁紙に移行し、変色や汚れの原因となったり粘着テープを剥がす時に壁紙を破損する恐れがあります。
 

換気・除湿を行う

結露は、壁紙のシミ・カビ・剥がれの原因となります。結露を防ぐには換気回数を多くしてください。除湿機を活用することも有効です。
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情報提供:株式会社 シンコール

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